事業内容
機械設備開発
機械設備開発では、機械メーカーと協力しつつ、自社の生産設備の開発などを行っています。より高品質・高生産性・低価格を実現させるべく、革新ライン創設プロジェクト(I.L.C.P)として2010年に発足しました。ラインの各工程内の不良をなくし、稼働率を100%に近づけ、完全無人化を実現することを目標に、鍛造ならびに切削領域を中心にさまざまなテーマに取組み、設備開発をおこなっています。
鍛造機の分野では大型だった従来型のフォーマを格段に小型化、省スペースでの運用を可能にし、継続的にコンパクト化・設備コストの低減を実現しています。
加工技術の分野でも高精度化や金型の改善などによる製作工数の最小化を目指した工程の改良により、年々生産性を向上しています。
また、切削と分かれていた洗浄工程をインライン化し一体的に処理するなど、工程全体の再考を含めた、次世代の生産体制づくりに取り組んでいます。
金型改善
加工中の様子
洗浄機プロトタイプ
制作中の様子